無くてノッペリ(?)しているので、ピックガードを貼って
みました。
Taylor純正のは¥2000以上するし、形も当たり前(?)なので、
前に自作のバリトン・ウクレレに使ったシートの残りを、
Gibson風の形に切り抜いて作ってみました。
普段弾いているクラシック・ギターの指板の幅は50mmなのですが、
この"Baby Taylor"は43mmしかありません。
つい指が違う弦を押さえて(弾いて)しまいます。

それでもこれが気に入っているのは、弦長が短い(578mm)ので
スチール弦でも張力が弱くて弾きやすいからです。
普通は630mm〜650mmですからね、そのアコギも持ってますが。
ナイロン弦には無い余韻と迫力も魅力です。
ボディは薄いのですが、ラウンドバックなので音の響きが
イイ感じです。
このところ、「琵琶麗麗」というバリトン・ウクレレを作って
弾いているのですが、それもスチール弦にしたので
指がだんだん慣れてきたこともあり、クラシックを弾いたりも
しています。
私のはピックアップ付きなのですが、生で録ってみました。
「エル・コジータ」はアルゼンチンの至宝、ユパンキが弾いていた
曲で、作曲のPablo del Cerroはユパンキ自身とも夫人とも
言われています。
題名はアルゼンチン北部の先住民「コージャ族の子」の意味です。
El Coyita---Homenagem a Atahualpa Yupanqui / Pablo del Cerro
http://youtu.be/O34z_h2H3OQ
こちらはユパンキの演奏。
http://youtu.be/l-z6l0Y5sbc
3/4サイズでトラベル・ギターと呼ばれる種類ですが、
なかなか侮れない存在です。
私のはスプルース・トップですが、マホガニー・トップのも
売られています。
背負えるギグ・バッグも付いていて、お薦めのギターです。