台湾で知り会った友人に会うために山形へ行くついでに(?)、
仙台の
イネイト療法講演会へ行ってきました。
7/4(土)に朝一番の特急で東京駅に出て、そこから初めて東北新幹線に乗り
仙台まで、家を出てから5時間半で着いてしまいました、意外に近いです。
まずは「矢羽カリンバ」の表面板を作ってもらっている
「もくもくハウス」さんの仙台店へ。 杉板の貼り合わせが特徴です。
仙石線一駅目の「榴ヶ岡」からブラブラ歩いて30分ほどかかりましたが、
現在工事中の地下鉄東西線が開通するととても便利になります。
お店には「矢羽カリンバS」をプレゼント、「さしみプレート」を
買いました。 もったいなくて使えないかも。

バスで仙台駅まで戻り、ホテルに向かって「クリスロード」を歩いていると、
「東北ろっけんパーク」が目に入り、その2階ではチャレンジショップが
あるというので、のぞいてみました。

切り絵やイラスト、革細工などの作家さんたちとしばし歓談。
石川かおりさんの「御殿湯ものがたり」と言う絵の一部、猫が琵琶を弾く
絵の缶バッチを買いました。

彼女とは正倉院の話で盛り上がりました。
ホテルにチェックインしてから街に出ると、
「晩翠草堂」という古い民家が
あり、見学させてもらいました。
「荒城の月」の詞で有名な土井晩翠が晩年暮らしていた、縁側好きの私好みの
家です。
丁寧な説明をしていただき、なぜ「つちい」が「どい」になったのか永年の(?)
疑問が解けました。
7/5(日)の午前中は会員の勉強会で、レベルの高い癒し人は「居るだけ、
想うだけ」で癒すことが出来るようになる、という国民皆医の世界に
どんどん進化中だと感じさせられました。
午後は木村仁さんの講演会で、初めて来られた方3名をステージに上げて、
その場で改善してしまう姿にはいつも感動させられます。
夕方5時の仙山線で山形に向かい、6時半に山形駅でYさんに再会、車で
ホテルまで送っていただき、夕食後、山から夜景を眺めたり、ご実家から
野菜の漬物を頂いたり.....来て良かった。
7/6(月)は朝から紅花摘み、清々しい気分で無心になれます。
そして1000段ほど登る
「山寺」へ、あの奇岩の面白さは登ってこそです。
国蝶オオムラサキが飛んでいた、何かいいことがあるぞ。
そして
広重美術館へ、版画好きなのでとても貴重な作品を堪能。
フグ料理店でランチの後、
「わらべの里」へ。
伝統的な家屋と、貴重な品物の数々が圧倒的です。
山形は果物王国でもありますが、果樹を使って器を作っている工房
「くだものうつわ」さんを訪ねました。
板を見た瞬間、「これは使える」と思い、カリンバをお見せして
「この板を使わせていただきたい」とお話すると、有難いことに
5mm厚の板をサンプルとして頂きました。
後日完成品をお届けする約束をしました。
「山形発」カリンバの第一歩です。
これが完成品です。

7/7(火)山形放送の取材があるということで、再び早朝の紅花摘み。
朝が早いと一日が長く使えます。
河北町の
「紅花資料館」へ。
ここは建物も展示物も観甲斐があります。
工房で素敵なバンダナを買いました。

ランチは社会福祉法人が経営する
「桜舎かふぇ」へ。
そこで生み出された雑貨の中にカリンバを入れたくなる(?)ような
バッグを発見! 「山形発」カリンバ用に試作をお願いしました。
こうして色々と繋がっていくのがワクワクします、ありがとうYさん。
山形は蔵が面白いですね、
「紅の蔵」では街の情報やお土産、食事が
ここ一か所でもゲットできます。
ホテルのすぐそばにある仏壇仏具の「長門屋」さんには、お店の奥に
素晴らしい空間があります。
一つが「ひなた蔵」で、人が集える心地よいスペースです。
小さなコンサートには最適です。
もう一つが「慈光明院」で、寒河江市慈恩寺から譲り受けたご本尊の
阿弥陀如来像を拝ませて頂きました。
山形駅の隣にある「霞城セントラル」というビルは、23、24階から
山形市を一望できるビューポイントで、夕焼けや雪景色が綺麗だろうな。
もちろん夜景もですが、東北芸術工科大学の近くの「悠創の丘」にある
駐車場前のベンチの方が良かったな。
夕食をとった食堂では、TVで朝の紅花摘みのニュースを見ることが
出来ました。 初めて音楽以外で出たな。
Yさんが「TV見ながら食事できますか?」と、あらかじめ電話で
確認しておいたのですが、ちょうど山形放送が入っていました、
ラッキー!
7/8(水)今日のYさんは素敵な和服姿です。
左甚五郎作の夜鳴力士像の伝説がある
「専称寺」は駒姫の悲劇で有名
ですが、桜の時期には一層心に沁みるでしょう。
「洗心庵」は伝統的な庭園とモダン和風な建物が清々しい気分を
醸し出す空間です。
多目的ホールではオカリナの講習会が開かれていました。
「清風荘」は回遊式の庭園が有名な「もみじ公園」の中にあり、
和室、茶室が伝統文化を中心としたイベントに利用されています。
大正時代の雰囲気を残す
「文翔館」は郷土館として公開されていますが、
たまたま燻煙期間でお休み、でもレンガ造り石張りの外観は迫力が
ありました。
「旧済生館本館」は素晴らしい傑作建築です。
明治期に建てられた病院ですが、移築復元されて郷土館として当時の
歴史を伝えています。 国の重要文化財に指定されています。
Yさんのおかげで、いろいろな体験や繋がりを持つことが出来ました。
忙しい中、ずっと付き合ってくれたYさんに感謝と別れを告げ、バスで
仙台に向かいました。
毎月8日は
「お薬師さんの手作り市」が開かれているということで、
見に行くことにしたのです。
場所は初日に通りがかったので判っていました。
布関係が多い印象でしたが、陶芸や木工、革細工もあり、食べ物やさんも
出ていて賑わっていました。

出展は抽選だそうで、最近は希望者が増えているそうです。
2時半に仙台をたち、東京で夕食をとってから、夜8時には帰宅、
いやはや便利になったものです。
帰ってから、つい山形移住情報など調べてしまうのでした、
母の出身地も山形県の長井市ですしね。
山形の旅を動画にしてみました。
撮影はすべてASUSのZenfone2です。
今回の旅のために、今まで携帯も持っていなかったのに、
7/1にスマホを買ったのでした、役立ちました。
(この動画のBGMはカリンバですが、ノートパソコンの小さい
スピーカーでは、まともな音で再生出来ません。
増設スピーカーなら普通に聞こえます。)