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「月の光」きらめく?

ドビュッシーの「月の光」は好きな曲でしたが、どちらかと言うと
聞き流し系?でした。
それが「トウキョウソナタ」という映画のラストシーンの演奏場面を
見ているうちに感動してしまい、いつか弾いてみたいと思っていました。
https://youtu.be/BIzn0QaBzxM

実際に演奏しているのはこの方、しかも12歳の時の演奏!
http://yaplog.jp/piacom1/archive/10


ギターではイマイチ月の光がきらめかなくて、楽譜はあるものの
弾く気にはなれませんでした。

以前に、クロマチック・カリンバを購入された方が「月の光」を
弾いてみたいとのリクエストがあり、2017年最初のアレンジ楽譜
として採り上げたのですが、最近の常として、ウクレレでも
弾けないかな?と再アレンジしてみることが多くなり、
今回もやってみました。

すると、リバーブをかけてアンプを通せば結構いけそう(?)なので
Youtubeにアップしてみました...きらめいているかな?


ウクレレ楽譜(TAB譜付き)
https://www.dojinongaku.com/group/goods_detail.php?session=415240&grid=1786&goid=39937

"DAKOTA"バリトン・ウクレレを作る

2015年10月初めに注文して、アメリカから取り寄せた
バリトン・ウクレレキットが10月18日に届いてから
長い間手つかずのままでしたが、2016年8月からやっと
少しづつ時間をさいて製作にとりかかりました。

私のウクレレ・コレクション(?)も、
1. LEHOのテナー「LHT-ASAK-CE」
2. LUNAのテナー8弦「HTT-8」
  * ギター弦に張り替えて4弦として使っています。
3. GRETSCHのテナー6弦「G9126-ACE」

と、だんだん増えてきましたが、いよいよバリトンが
加わることになりました。


ネットで検索していたところ、MusicmakersのHPで
面白い形のものを発見!
DAKOTAと銘打ってあり、完成品は$649、KITは$299と
いうことで、もちろん後者を選択。 送料込みで$360でした。
http://www.harpkit.com/category/baritone-uke.html
取り寄せてみると、冶具やドリルビットまで付いていて、
解説書も懇切丁寧なものでした。
https://www.harpkit.com/mm5/pdf/Instructions/Dakukekit-B.pdf

表面板はSitka Spruce、裏板やボディはMahogany、
指板はRosewoodです。
マホガニーで響孔の周りを補強し、前に東急ハンズで
買ったパーフリングも使ってみました。
その溝を掘るためにミニルーターDremelに取り付ける
アタッチメント「Precision Router Base」もアメリカ
から取り寄せました。


買ったウクレレはすべてピックアップ付きなので、
これにもピエゾのピックアップを内蔵。


製作工程の写真を動画にしてみました。

演奏動画「ニューシネマパラダイス、DAKOTA kit製作」
https://youtu.be/Qh3H_lwtSRo


ついでに、ピックアップを使った演奏もアップしました。
演奏動画「愛のテーマ」
https://youtu.be/Nb6Ub7tY_3Q



このバリトン・ウクレレは結構音が良くて気に
入っています。
ウクレレ界では超マイナーな存在で、店頭で
見かけることはほとんどありません。
調弦が他のウクレレ(GCEA)と異なり、ギターの
1〜4弦と同じ(DGBE)なので、「不自由なギター」
なんて汚名(?)もあります。

そこで、バリトン・ウクレレの長所を考えてみました。
@ ほかのサイズのウクレレより音の余韻が長くて、
   表現力が増す。
A ギターより、弦を押さえるのが楽なので、
   挫折(?)しにくい。
   これは、4弦であることと、弦長も短くて弦の
   張りが弱いから。
B ギターのコードの押さえ方をそのまま応用できる。
C ギターより小型で軽いので、持ち運びが楽。

これから、ウクレレ演奏ではメインになりそうで、
もっと普及させたいと思います。

カヴァティーナをギターやウクレレで♪

昔(1970年代)、友人に「カヴァティーナって曲を知ってる?」と言われ、
ギター弾きにとって「カヴァティーナ」と言えばTansmanの組曲だったので、
それを弾くと「それじゃないな」、と言うことがありました。

彼の言っていたのは、「ディア・ハンター(The Deer Hunter)」という
1978年公開の映画に使われたギター曲のことだと知るのに、そう時間は
かかりませんでした。

主演はロバート・デ・ニーロで、1960年代末期におけるベトナム戦争での
過酷な体験が原因で、心身共に深く傷を負った若き3人のベトナム帰還兵の
生と死、彼らと仲間たちの友情を描いています。

この曲は、戦争に参加し、身も心も傷つき主人公が帰郷した時に流れてきます。

作曲はイギリスのStanley Myers(1930-1993)で、オーストラリア出身の
クラシック・ギター奏者ジョン・ウィリアムズ(John Williams/1941-)が
演奏を担当。
https://youtu.be/gGycDDqBuX8
一般的には彼の編曲で弾かれるのですが、中級レベルでもちょっと難しい
ところがあり、友人が苦労していたので、より簡単に弾けるように低目の
ポジションで編曲してみました。



ギター楽譜はこちら
http://www.dojinongaku.com/contents/goods_detail.php?goid=37486

その楽譜を眺めているうちに、ウクレレでも弾けるかな?と思い、編曲
してみました。



ウクレレ楽譜はこちら
http://www.dojinongaku.com/contents/goods_detail.php?goid=37466


この曲には歌詞が付けられ、イギリスのクレオ・レーン(Dame Cleo Laine/1927-)
との共演で「He Was Beautiful」としても親しまれています。



心の瞳

坂本九さんの「心の瞳」は1985年5月22日に発売されたシングル
「懐かしきlove-song」のB面曲でしたが、同年8月12日に発生した
日航機墜落事故に巻き込まれたため、遺作となった曲です。

作詞;荒木とよひさ
作曲;三木たかし

この動画の歌声は事故当日、NHKのスタジオで公開録音された
番組からのものです。
(9/1にFMで放送されたその番組は、私も録音しました)


合唱でもよく歌われていて、TVドラマ「表参道高校合唱部」でも
第6話で歌われました。
https://youtu.be/5Ob1VZ7un0o

いろいろ聴いてみましたが、合唱だと細かいニュアンスは
出しにくいですね。

多くの歌手が採り上げていますが、ネット上では濱田めぐみさんの
歌が一番お気に入りです。
表現力はさすがミュージカル女優です。
https://youtu.be/7iecAEIJMRE



手話で表現されても美しい詩です。
https://youtu.be/wwaXG5Xfl84



私は歌わないので、表現力がイマイチと思われている(?)ウクレレで
演奏してみました。

この曲は歌詞あってこそだと痛感しました
この年になると沁みる歌詞です。

桜を愛でる季節〜花筏

4/2(土)に友人に会うために上京(?)したついでに、皇居の乾通りの桜を眺めてきました。
P_20160402_134514(1).jpg
気温が低目で開花が遅れたためか、入場期間が延長されたのは幸運でした。
見物人は多かったものの、待つこともなくゆっくりと桜を眺めることが出来ました。
近くの国立近代美術館で「安田靫彦展」と「芹沢_介のいろは」も見学。
yasuda.jpg
二人とも好きな作家なので楽しめたのですが、台湾でレクチャー・コンサートを
したときに日本のモナリザ(?)と紹介した「飛鳥の春の額田王」(写真の
一番右の作品)が期間の後半展示ということで、残念! ピクチャー・ファイル
だけで我慢我慢.....

そこから古本屋街の方に向かう途中には、卒業した中学校があり、ツタの絡まる
古い校舎は小さくて新しい姿になっていましたが、校庭の桜だけが残されて
いました。
hitotubashi.jpg

4/9(土)は翌日の「イネイト療法ミニ・スクール」のために再び上京。
高田馬場駅からぶらぶらと神田川沿いの桜を眺めてきました。
kanda1.jpg

川面に散った桜の花びらが流れていく様を眺めているうちに、
モチーフが浮かんできて、帰宅後にウクレレの曲「花筏」として
仕上げました。


いずれ、桜前線を追う旅をしてみたいものです。

桜咲く〜「霞立つ」

少し前には、家の周りにたくさん生えるフキノトウを調理して
春の予感(?)を味わいましたが、八ヶ岳南麓標高1000m地帯に
あるわが家にも、やっと春が.....桜が咲きました。
sakura20160415.jpg
こちらに引っ越してきてから20年も経つと、苗木だった庭木も伸びて、
庭が狭く見えます 
桜の木の近くに電話線が通っているので枝打ちが必要ですが、
毎年開花を楽しませてもらっています。

ウクレレで日本の春をイメージした曲を作ってみました。
「さくらさくら」をモチーフの一つにしています。
以前に記事「タイマネのモノマネ」で紹介しましたが、
Lunaの8弦ウクレレ(HTT8)にギター弦とLow-G弦(複弦)を張って、
5弦ウクレレにしています。

「霞立つ」Kasumi-tatsu



タイマネのモノマネ

ウクレレを再認識したのは、ハワイで「えひめ丸」の事故があったときに、
Jake Shimabukuro が鎮魂の曲を弾いているのをTVで視た時です。
これは彼の演奏ではないけど、こんな曲。
https://youtu.be/r9GPpU5VQCk


その後、たまたま横浜のランドマークプラザで彼が演奏しているのを
聴いて、いずれ弾いてみたいとは思っていました。
その辺のいきさつは前にも記事にしたので、
http://koukouya.seesaa.net/article/383316056.html
今回は、ウクレレ改造(?)の話。

最近のお気に入りプレーヤーはTaimane Gardnerです。
彼女は8弦ウクレレの1,2,3弦(複弦)をギター弦(単弦)に替え、
4弦はLow-Gの複弦にしています。

こんな演奏、スペースエコーが気持ちいい。
Toccatta
https://youtu.be/6JX13LwnZss


私が今使っているLehoのウクレレは、どうやら普通よりも指板が
狭いらしく、慣れるのに時間がかかりました。
まあ、そのおかげで ”Baby Taylor”ギターが弾けるように
なりましたが。
それで、タイマネ仕様も試してみようと思ったのですが、ネットで
調べると、弦の張力が強くなるのでブリッジが剥がれる恐れが
あると言うことで、8弦ウクレレでないと試せないなと、再び
ネット検索...割と安価なものがありました。
マイレージ・ポイントで期限が迫ったものを楽天ポイントに
交換してあったので、それも使ってLunaの8弦テナー・ウクレレを
購入。

弾いてみたところ、8弦のメリットは、おそらく和音を奏でるときに
発揮されるもので、私のように独奏に使うには不向きだろうと
感じました。 心おきなく(?)改造できます。

LehoもLunaもメイドインチャイナですが、仕上げはLehoの方が丁寧でした。
Lunaはボディの角がかなり立っているし、ナットの溝は削りっぱなしで
バリが出たままです。 インレイはきれいなのですが。

弦を張り替えてみると、なんか弾きにくい...弦高が高いのですね。
ギターやウクレレをあきらめる原因の一つがこの「弦高」問題だと
思います。 普通の人はうまく直せないですから。

このLunaはブリッジを1mm削り、ナットの溝も第1フレットと第2フレットの
弦高を確かめながら微妙に削り、ギター弦の太さに合わせて幅も少し
拡げました。
UKE1.jpg
このブリッジはネジ止めしたらしき跡があるので、張力には耐えられそう
です。
弦を張り替えた結果は...タッチや音色がギターに近づきました、
私向き(?)です。
UKE2.jpg
タイマネみたいにsexy?なパフォーマンスはしませんが、好々爺なりの
年季が感じられる演奏をしたいと思います。

三月のうた

三月になると年度末と言うことで、学生や公務員(?)、はたまた土建屋さんまで、
なにやらあわただしくなるようですが、自営業の私にはいつもの日常です。
確定申告を書くことぐらいが、いつもとは違うか...

三月になると思い出される武満徹の「三月のうた」、
元々は映画「最後の審判(1965年)」のための作品。
仲代達也さん主演のスリラーです。

ドラマ「金八先生」によって石川セリさんの歌がヒットしたそうですが、
私が最初に聞いたのは加藤登紀子さんのもので、版画家の
山本容子さんがプロデュースした「エンジェルズ・ティアーズ」に
収録されていました。
詩は谷川俊太郎。


わたしは花を捨てて行く
ものみな芽吹く三月に

わたしは道を捨てて行く
子等のかけだす三月に

わたしは愛だけを抱いて行く
よろこびとおそれとおまえ

おまえの笑う三月に



石川セリさんの歌い方のほうが好きかな、曲調は暗いけど
歌詞は前向きな潔さが感じられます、一番大切なものは
捨てていないし。



わたしもウクレレ用にアレンジして弾いてみました。


ウクレレ楽譜(五線譜+TAB譜)はこちらを。
http://www.dojinongaku.com/contents/goods_detail.php?goid=34307

「冬はつとめて」

このところ日本中が寒気に包まれていますが、私のところも
1/17〜18にかけて、ドカッと雪が積もりました。
あまり雪の多い所ではないのですが、南岸低気圧の時は
降ることがあります。
yuki20160118.jpg
町で除雪してくれる道に出るまで、一人で黙々と作業して、
二日がかり9時間かけて、やっと車で出られるように
なりました。

普段運動もしていないのに、腰痛にも筋肉痛にもならない!
それはどうやらイネイト健康法の波動ペンダント「アディオイフ」
のおかげとしか考えられません。
これまでも何回か、肉体労働(?)の時に感じていたことで、
長く身に着けているうちに体が整うようです。
ありがたいですね。
ai1.jpg

「冬はつとめて」は清少納言「枕草子」の一部です。

冬はつとめて。雪の降りたるは言ふべきにもあらず、
霜のいと白きも、またさらでもいと寒きに、火など急ぎおこして、
炭持て渡るも、いとつきづきし。
昼になりて、ぬるくゆるびもていけば、火桶の火も、
白き灰がちになりてわろし。

「つとめて(夙めて)」は「早朝」のことです。

日本では「家のつくりようは、夏をむねとすべし(兼好法師
「徒然草」)」ですから、貴族の寝殿造りの建物は寒かった
でしょうね。
貴族は絹、麻を叩いて綿状にしたり、蒲の穂を綿にして
重ね着したそうですが、夜は炭櫃や火桶だけで寒いので、
起きていて「物語す(枕草子)」というわけで、冬の間は
早起きして午前中に仕事をして昼間に寝るという生活は
理に適っていますね。

四季が豊かな日本だからこそ、どの季節にも魅力を見出す
日本文化が生まれたのですね。

一年前に「春はあけぼの」のイメージをウクレレ用に
作曲して、「夏は夜」「秋は夕暮れ」に続き、大晦日に
「冬はつとめて」を作りました。
ウクレレ組曲「四季〜枕草子」なんて感じで、作る過程をとても
楽しめました。

ホワイトクリスマス アゲイン

前回の記事で、カリンバ用のアレンジをした「ホワイトクリスマス」ですが、
山形でのコンサートでクリスマスソングを弾くことにしたので、
ウクレレ用にアレンジしてみました。
今年は時間が無くてTAB譜を作れなかったから、来年は早めに準備して、
販売につなげようっと≧(´▽`)♪

https://youtu.be/Sd73wt2UVts


今年の冬は世界的に暖かめの始まりなので、雪のクリスマスは
あまり見られなそうですね。
アメリカでは5年ぐらい前から「メリークリスマス」は言ってはいけなくて、
「ハッピーホリディ」と言うことになっているそうで、
キリスト教以外の宗教を持つ人に配慮してのことらしい。
でも、例の共和党のトランプさんは「メリークリスマス」と言おう!
で支持率を上げているらしい。
日本ではお祭りの一種みたいなものですから、そうは
ならないでしょうが、こういう自称リベラル派の人たちは
「言葉狩り」で文化を破壊するのが好きらしいから
困ったものですね。
「ホワイトクリスマス」は演奏するな!なんていう世界は
楽しくないし、日本はすべてを「包み込み」の想いで、
世界から羨ましがられる国になるでしょう。

新春お弾き初めはウクレレで♪

hinode.jpg
今年の初日の出は、薄っすら積もった雪に反射してきれいでしたが、
そのあとすぐに曇って来て、寒い一日となりました。
薪ストーブが大活躍しています。

新春お弾き初めは、本来なら二十五絃箏がふさわしい?のですが、
今年はたった四弦!のウクレレでした。

ウクレレというと、牧伸二か小錦か.....とにかくホンワカした
音楽を思い浮かべますが、日本人ウクレレ奏者?としては、
これぞ日本!という曲もレパートリーにしておいた方が
外国人に受けるかも?と思い、今年の元日に母の誕生日祝い
として作曲しました。

ウクレレで正月気分を表現するためにまず思い浮かべたのは
宮城道雄の「春の海」で、それを参考に和風な音律を
使ってみました。
題名「春は曙」は清少納言の枕草子の一節から採りました。
http://youtu.be/77QgHI4eTAs


Lehoのテナー・ウクレレをMicroCubeに繋いでリバーブをかけ、
琴風な響きにしてみました。
アメリカ・デザインでmade in Chinaの安価なウクレレですが、
作りは意外に?丁寧で、アンプに繋げば結構使えます。
ネックが細目らしく(他のを弾いたことがない.....)
最初は手こずりましたが、おかげでクラシックギターに
比べるとずっと狭い指板のアコギのBaby Taylorが、
弾き易くなったのは、嬉しい副産物?でした。

この動画をあちこち年賀メールとして送ったところ、
台湾のLizが「ウクレレで日本の古典的な音楽を弾くのを
初めて聴いた」と早速、お店のfacebookに載せてくれました。
前回お店で買った上着を着ているのも気が付いて
くれました。
また3月に会うのが楽しみです。



バリトン・ウクレレを作ってみました。

昨年の12月にウクレレを弾き始めたのですが、
http://koukouya.seesaa.net/article/383316056.html
指板が狭いのとフレットが小さくて低いので演奏が
ヘタに聞こえてしまう(?)のですね。

音域が高くてイマイチ感情を込められない、というか、
ソロ楽器として弾こうとすると、どうしてもギターを
弾いてきた者として[ギターには出来ない表現をする]
ことを求めてしまいます。

そこでバリトン・ウクレレというサイズがあることを
知り、調べてみました。
ところがあまり人気がないようで、安いものと高いもの
しか無く、中間の手ごろな価格のが無いのです。

これは自分で作ってみるしかないな、ということで、
注文仕事の合間に少しずつ作り始めました。
baritoneukulele1.jpg
最初に作ったのがこのタイプで、側面は張り合わせで
曲線もありますがけっこうイカツイ(?)です。
表面板はクルミです。 フレットは真鍮丸棒。
0フレット方式を採用し、スチール弦を張り、第1弦と第2弦には
シタール風な音が出るようにサワリ装置を付けました。
ブリッジは正確な音程の位置に微調整できるように、
接着せず表面板に置いてあるだけです。
サウンドホールに葉模様の飾りを付けたので、それに
合わせてピックガードを切り抜いて貼り付けました。

これはこれで気に入った音になったのですが、いくつか
改善点も見つかったので、もう一台作ってみることに
しました。
11seisaku.jpg
形は正倉院に残されている琵琶のイメージを採り入れて、
名前も「琵琶麗麗(ビワレレ)」にしました。
表面板はマホガニーを使い、ブリッジには寄木の飾りも
付けてみました。
弦倉は琵琶のように角度を付けたのですが、これは
失敗で、スチール巻弦を張ったら折れ目に過度な力が
かかって何本も切れてしまうので、後で緩い角度に
作り直すことになりました。
何か一つ特徴をということで、第1弦を複弦にしてみました。
サウンドホールには月模様の飾りを付け、表面板には
月模様のボタン(!)と、月とウサギ柄の帯を貼りました。

前回の記事にあるように新たにピックアップを取り寄せたので、
これにも後付けで導入。
PUは乙女工房さんの「渚の乙女」です。
http://www.one-more-time.jp/otome/nagisa/
MicroCubeに繋いで弾いてみました。
ラヴェル「亡き王女のためのパヴァーヌ」琵琶麗麗T


biwalele2.jpg
こうなると、サワリを付けたのも作りたくなり、出来たのが
この琵琶麗麗U。
パット・メセニー「ラスト・トレイン・ホーム」琵琶麗麗U


どちらも、お気に入りのSteadyコンサート・ウクレレ・ケースに
ピッタリ収まります。
これで旅行にも持っていけます。

バリトン・ウクレレにはスチール弦を張りましょう!
弦長が短いので押さえやすく、弦の張りが柔らかくて弾きやすいです。
うまく出来たので、商品化しようかな?
それとも「ヤイリさん作って〜」なんてね。
では製作工程の動画です。