1980年代に住んでいた札幌でも、一度に1mを超すような大雪が降ることは
滅多に無かったように記憶しているのですが、1995年から住み始めた八ヶ岳南麓も、
気温は低いものの降雪量は少ない地域でした。
報道で甲府の114cmの積雪が230年間の最高降雪49cmの2.5倍に達していると
言われていますが、我が北杜市や河口湖町で1m40〜50cmも積雪があったのです

屋根がつぶれそうです.....

普段なら数時間、長くても10時間がいいところですが、今回は
14日から15日にかけ、なんと30時間前後降り続いたので、日本海側の
豪雪地帯にもないような大雪になってしまったのです。
埋もれた車の横に圧雪して通路を確保。

前の週末(2/8)にも70cmほど積もって18年ぶりの大雪でした。
除雪車が通った道まで車が出られるように、2日間10時間かかって
一人で除雪したのですが、それはまだカワイイもの(?)だったのですね。
今回は2日間かけて、人が一人通れるだけの道を除雪するのが精一杯でした。
前の週の残雪があるので、除雪しようにも所により人間の高さまで積みあがり、
あとは日本一の日照時間を誇る太陽さんに任せるしか無さそうです

やっと確保した通路の向こうには甲斐駒ケ岳が.....

18年前の豪雪の時は2週間ぐらいしてから除雪車が来てくれたのですが、
それ以降、役場に問い合わせると、その道は町が除雪する対象になっていないと
言われていたので、今回も期待できません

北杜市内の小淵沢町に在住の地球・先史文明研究家である浅川嘉富さんに
よると、 今回の大雪には2つの意味があり、一つは大異変に対する警報であり、
もう一つは八ヶ岳山麓と富士山麓を浄化するためだそうです。
両者共に我が国にとって重要な聖地であるにも関わらず、パワースポットブームや
世界遺産でだいぶ波動を下げさせられてしまっていたからということ。
山梨県の「陸の孤島」状態はまだ続いていますが、逆に言えば外から独立した
地域でもあり、これから県内でエネルギーや食糧も地産地消できるような
方向にシフトするきっかけになれば、と期待しています。
いずれにせよ、世界には乾燥して水不足に悩む地域も多いですから、
やがて田畑を潤す湧き水になるであろう雪と天象さんに感謝!