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台湾のために立ち上がる学生たち

やっとNHKでも報道され始めた、台湾のために
立ち上がる学生たち。
彼らが訴えるのは「中台貿易サービス協定」の締結反対。

中国寄りの国民党政権がコソコソとすすめる
中国との貿易協定は、台湾を中国の一部として
売り渡してしまう第一歩となるものです。

http://youtu.be/nCaQJCkt8wk


政府の対応次第では不安定な政治状況になり、
そこを中国に付け込まれることが心配されましたが、
国民党の馬英九総統が、学生たちと
話し合いの場につくことになったので、その
成り行きを見守りたいと思います。

台湾カリンバ製作教室 #6

11/27〜12/3に台湾にカリンバ製作教室を開きに行ってきました。
もう6回目になりますが、フェアトレードのお店「繭裏子」の
Facebookで募集するだけで、毎回すぐに定員になってしまいます。
2013dec0.jpg
今回は国立台湾大学のそばの温州街に新しく開いた支店で
行いました。
12/1の2時からと4時からの2回、10名ずつです。
全員のカリンバを調律する時間を考えると、10名がちょうど
良いのです。
2013-12-1a.jpg
日本でも学校の音楽系の部活では女性優位ですが、ここでも
女性の参加が多いです。
もう随分2オクターブ・カリンバが広まってきたので、
そろそろカリンバ教室の先生でも養成するかな(?)
2013dec1e.jpg

台湾でのアート三昧の旅歩記は夢弦工房のホームページ
ご覧ください。

台湾カリンバ製作教室#5.....の旅

3月21日から26日まで、カリンバ製作教室の第5回目を開くために
台湾に行ってきました。
2013-3-4.jpg
いつもお世話になっているお店「繭裏子」はフェアー・トレードの
商品を扱っていますが、各国の仕入先にも出かけていってデザインを
指導しながら交流を図っています。
簡単なカリンバも仕入れていますし、その製作教室も独自で
始めたので、今や台湾における「カリンバの中心地」に
なりつつあります。
本格的な演奏カリンバとして夢弦工房の製品を発見して
くれたことは、とても嬉しいことです。
そして、このように何回もカリンバ製作教室を開きに
台湾に来て交流できるのは、本当にありがたいことです。

今回の台湾の旅歩記は夢弦工房のホームページに
アップしました。
http://mugen.ehoh.net/taiwan2013march.htm

フェアートレードの繭裹子

台湾のカリンバ製作教室でお世話になっているお店
「繭裹子 TWINE Studio」は、これまであまり日本語で
紹介されていなかったのですが、やっと台湾情報の
発掘サイト「旅々台北」がレポートしてくれました。

「台湾のフェアトレードブランド 繭裹子」
http://www.tabitabi-taipei.com/more/2012/1203/index.php

台湾では年末年始の4連休が1/1に終わり、2日から
普通の生活に戻ります。
新年の挨拶をメールしたら、さっそく大量の注文が
返信されてきて、こちらも台湾のように2日から仕事始めに
なりました。
今年も勤勉な生活を続けなさい、ということですね。

台湾の新年と言えば、台北101ビルディングの花火ショーが
有名です。
今年は10回目で、フランスのGroupFのデザインにより、
午前0時から188秒にわたって22000発の花火がリズムに乗って
優雅に舞いました。



毎年、台北101が爆発するような花火ショーなのですが、
今年のは上品な感じです。
いつか生で見てみたいものです。

見えないところにも台湾の思いやりが

台湾から帰ってきて2週間たち、たまっていた注文をさばき、
やっとホームページに「旅歩記」をアップしました。
http://mugen.ehoh.net/eighthpage.htm

そして今日は、台湾好きには嬉しい、こんな心温まる記事がありました。

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■台湾製パソコン基板、小さな字で「日本に神のご加護を」
産経新聞 2012.6.27 09:56
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120627/chn12062709570001-n1.htm

 私たちの知らないところで、私たちの知らない人が、私たちが遭遇した
困難のために祈ってくれている。
東日本大震災に際して、世界中の人々から多くの救いの手が差し伸べ
られたことは記憶に新しい。が、私たちが知らないこんな話もあった。
(フジサンケイビジネスアイ)

 先日、フェイスブックの会員の間で反響を呼んだ1枚の写真があった。
写真は何の変哲もないただのパソコン基板。
だがよく見ると小さな字で「GodBless Japan
(日本に神のご加護を)」と祈りの言葉が印刷してあったのだ。

 基板とはパソコン内部に装填(そうてん)されている主要部品で、
普段はまったくユーザーの目に触れることはない。
そこに日本への思いやりのメッセージがあった。
会員からは次々と「ありがとう。感激です」「感動した」など
感謝のコメントが書き込まれた。
同時に、いったい誰が、何のために、パソコンの内部基板に
このようなメッセージを印字したのだろうかと、大きな話題となった。

 「日本に神のご加護を」と印字された基板を搭載したパソコンを
製造したのは台湾のASUSで、同社も日本から問い合わせがあるまでは
この事実を認知していなかったようだ。
ASUSによれば、印字は同社の技術者が独断で行ったことで、
誰かは特定できていないがたぶん日本の一日も早い復興を祈って
やったのだろうとのことで、本件は黙認しているそうだ。

 一人の台湾人技術者が独断で思いつき、会社の許可も得ずに印字した
日本の復興を祈るメッセージが、マスコミではなくソーシャルメディアを
通して日本人の心を揺さぶった。
「神のご加護を」は日本では一般的な言葉ではないが、英語圏では
最もなじみの深いフレーズの一つで、GodBless Japanの
スローガンはTシャツやポスターのデザインとなり、Pray For
Japan(日本のために祈ろう)とともに世界中で東日本大震災の
義援金集めの標語となった。

 ASUSは台湾の大手パソコンメーカーの一つで、同社には技術革新や
イノベーションの創出と並び謙虚、誠実、勤勉を訴える社是がある。
デジタル新時代のリーディングカンパニーを目指すと標榜(ひょうぼう)
する一方で、企業人として誠実さと勤勉さを忘れまい、と明確に会社の
哲学を従業員に訴えている。

 台湾の技術者は何を思って「日本に神のご加護を」という文字を
印字してくれたのだろうか?
大災害への同情心からか、日本に多くの友人がいたからか、それとも
単に日本が好きだからなのか?
そして、考えてみた。もし台湾に大災害が起こり、日本の技術者が
誰の目にも留まらないだろうからと、会社の許可も得ず、「ガンバレ台湾」と
台湾向け製品の基板にメッセージを印刷したら、会社は黙認するだろうか?

 ASUSの社是「Integrity(誠実)」が重く、価値あるものに
感じられた。(実業家 平松庚三)

godblessjapan1.jpg

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今回、台湾でSIMフリーのiPadを買ってしまったけど、次のパソコンは
ASUSにしようかな。

おのぼりさん東京を行く

5/12〜13に東京のビッグサイトで「デザイン・フェスタ」が
あり、台湾でカリンバ製作教室を開かせてもらっている
TWINE Studio の二人が出展しているので、会いに行きました。

友人と新橋で待ち合わせて、会場に着くと、長蛇の列が11時開場を
待ちわびていました。 しかも若い人たちばかりがく〜(落胆した顔)

出展者もデザインやアートを学んでいる学生たちや、
アクセサリーなどのいわゆる「雑貨」が多くて、
クラフト関係は少なく、イマイチ惹かれるものが
ありませんでした。
前に来た時はもっと参考になったんだけどなぁ〜。


翌日(5/14)は二人を誘って東京を歩き回ることにしました。

柴又の友人宅に泊めてもらったので、入谷に宿をとっている
二人と上野駅で待ち合わせ。
二人は朝飯を食べてないというので、アメ横を歩きながら
見つけた屋台風の店でで海鮮丼をごちそう(?)し、
御徒町駅の向こうのガード下にある「AKI-OKA ARTISAN」へ。
ここはけっこう面白かったですね。
http://www.jrtk.jp/2k540/
「ものづくり」をテーマとして、たくさんの工房兼SHOPが
並んでいます。
akioka120514.jpg

次は外国人が好きな浅草、でも、台湾人にとってはそれほど
目新しくも無いようで、歩きながら暑くなってきたので
ソフトクリームを食べただけでした。
それではと、古い東京から新しい東京、表参道へ。 

裏通りの箸専門店でや古い着物の店、そしてクレヨンハウスへ。
一つのテーマに絞った店作りは参考になります。
夕食の後、締めは渋谷の東急ハンズへ。
上から順に下りてくると、次から次に面白い発見があります。

最後のハンズでLizのクレジットカードがレジに反応しなくなる
というハプニングもあり.....まあ、それなりに楽しんでもらえた
ようです。

東京はやはりきれいな都市ですね、空気もそんなに悪くないし、
不況もなんのその、と表面上は見えるし。
あとは噂される大地震の力が、小さい地震に分散されることを願う
ばかりです。
福島の4号炉になにかがあって、東京からみんな逃げ出し、
空っぽになったときに大地震があるとか...それも困るな。
とにかく無事に、より良い世の中になってほしいものです。

ISOのUSO

ISOと言えば、日常あちこちで知らず知らずにお世話になってます。

Wikiによると、

国際標準化機構(こくさいひょうじゅんかきこう、
International Organization for Standardization)、
または略称 ISO(アイソ、アイエスオー、イソ)は、
電気分野を除く工業分野の国際的な標準である国際規格を
策定するための民間の非政府組織。
本部はスイスのジュネーヴ。スイス民法による非営利法人。
公用語はフランス語、英語、ロシア語。各国1機関が参加できる。

つまりは工業製品の国際規格を決めている、JISの世界版です。

ところがISOは「台湾」は「中国の一省」だと標準化がく〜(落胆した顔)しているのですね。
こんなUSOは早いとこ直してもらわなくてはなりません。

台湾の標準国名として規定する“TAIWAN,province of china”
(中国の一省・台湾)を、“TAIWAN”(台湾)へと是正するよう
求めるネット署名が、台湾で呼び掛けられています。

東日本大震災で莫大な義援金を寄せ、被災地を支援してくれた
台湾に恩返ししましょう。
http://www.change.org/petitions/iso-change-the-country-name-for-taiwan-province-of-china-into-simply-taiwan


台湾多謝旅行をしてきました

5月の下旬に、台湾へ今年3回目の旅をして
きました。

今回は、東日本大震災に対する台湾の多額
(170億円!)の義援金に感謝を伝えたくて、
友人たちに寄せ書きをしてもらいました。
shikishi2.jpg
2枚あって、1枚は高雄の交流協会に
お願いしました。

9階の受付に入ったところの壁に
貼らせてもらいました。

日本人の「ありがとうコーナー」は
反対側の壁にはってあるので、
この色紙の周りは台湾人からの
応援メッセージです。

もう1枚は台北の「中山」駅近くの
「台湾好、店」に飾ってもらえることに
なりました。
shikishi1.jpg
「台湾好、店」は台湾の良さを守ることを
サポートするお店です。
http://www.lovelytaiwan.org.tw/

「台湾好、店」の商品は、
例えば、障害者の手作り石鹸、陶器、
手編みのバッグ、原住民の木工品や
トンボ玉のアクセサリー、女子監獄で
作られたチョコレート、
1999年の震災被害地の南投で復興を
目指して作っている紅茶、etc....

話のついでにカリンバを紹介したら、
一台お買い上げ!  多謝多謝!

ホームページの旅歩記にアップしました
ので、皆さんの台湾旅行の参考に(?)
ご覧ください。

http://mugen.ehoh.net/eighthpage.html

台湾コンサートの報告です

2011年3月4日に台湾の高雄で、
「シルクロードの終着駅=日本」という、講演&コンサートを
してきました。
主催は(財)交流協会高雄事務所です。
会場の麗景酒店は酒屋ではなくLees Boutique Kaohsiungという
おしゃれなホテルです。25concert.jpg

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最初に、「シルクロード」と言う言葉からイメージされる
アラビア風な音階を使って、「荒城の月」を自作のダルシマーで演奏。

まずは「シルクロードの3つのルート」と宝物が長安を経由して平城京に
行き着くまでを解説。

続いて正倉院そのものの解説と、収蔵されていた18種75点の
楽器の中から、15点について画像を用いて紹介。
楽器の「箜篌」や楽譜の「番仮崇」については復元楽器による
音源を使い、「拜簫(はいしょう)」と「古代尺八」については
自作楽器で「越天(えてん)楽(らく)」と「花」を演奏。

最後に、江戸時代に琉球経由で徳川家にもたらされた
「夜雨)琴(やうきん)」の兄弟である「ダルシマー」で、
自作曲の「桜桃(おうとう)譜(ふ)」、そしてモリコーネ作
「ラ・カリファ」を演奏して終了。
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今回は日本語の先生方が対象ということで、ホワイト・ボードも
活用してかなり詳しいところまで解説してみました。
また、当時の装束の画像や「天平の美少年=阿修羅像」
「飛鳥のモナリザ=額田王」のエピソードも盛り込んでみたところ、
後で万葉集からの歌を書写したいと言う方もいらっしゃり、
興味を持っていただけたようです。

休憩時間には質問攻めにあいまして、皆さんの関心の高さが
うかがえました。
復元楽器の音源や自作楽器による演奏は楽しんでいただけたようで
嬉しく思いました。

ついでに観光の記録もホームページのほうにアップしましたので
ご覧ください。


ありがとう台湾! 東日本大震災へのチャリティ

台湾でコンサートをして帰ってきた翌日、FMを聞きながら
仕事をしていたら番組が中断して緊急地震警報が入り、
すぐにグラ〜リと揺れ始めました。
「ずいぶん大きいぞ、時間も長いし。」
停電してしまったのでラジオで地震情報を聞きました。
停電は翌朝5時まで続き、やっと朝のニュースをTVで
見て、その被害の大きさに愕然としました。
 
今回の地震で被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます。
また現在、福島原発で命がけで作業している関係者の方々、
並びに被災地で懸命の救援活動されている方々へ敬意を表します。

これから日本はエネルギー不足とインフレ、食糧難にみまわれる
ことになりますが、日本全体にみんなで協力してこの困難に
打ち勝とうという動きが出てきています。

また世界中で日本を助けよう、という輪も広がってきています。

nakatahide.jpg
(中田英寿さんも参加)
台湾で「日本の被災者を救え!」チャリティーイベントで
義援金21億5千万円! 
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-1454.html

この試練を私達は必ず乗り越えられると信じています。
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